Time goes by

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下北沢駅が本格的に地下化して、その以前の姿からどんどんかけ離れていく。僕も、周りの人も驚き、戸惑い、そして期待も含めて見守るしかないんだろうか?
そもそも開発計画は企業の物であり、反対も賛成もないんだが、時代の反映として町も機能的で災害にも耐用出来る事も大切である。

しかし、その流れの中でやはり裏では計画的に町全体の”クリーン化”作戦も確かに実行されている。
僕も下北に来てからは、その都度変わっていく姿を目撃しているし、そしてそれに対する共感の部分も多々あった。
なぜなら、下北沢は今からは想像も出来ないほどもっとダークで汚いイメージがあったからだ。個性的と呼んでもよかったであろうが、ハッキリ言って迷惑な輩もいたのも確かである。
そういった方々は徐々に町から消え、下北はおしゃれのシンボルとして生まれ変わっていた。

タトゥーショップをそのような状況の中でキープしていくにはやはり正直大変であった。自分が一つのルールとして、商店街の誰より早く来て店の前の道路やテナントビルの階段を掃除したり、昼間はポイ捨てされてるタバコ等を気づいたら拾う。全て小さなアクションに過ぎないが、こうして少しづつ地域の方々の理解を得る、そしてもちろん自分自身も気持ちいい環境で仕事が出来る。
今振り返れば僕は色々な意味でツイテいたと思う。場所も借りるとなった時も地元の人の計らいがあったからこそ話もスムーズに進んだし、当時はハッキリとそのパイプを持っていない場合は物件すら借りるのも難しかった。

まあここで”あの時は。。。”と懐かしんでもしょうがない。時代は動くし、自分もいい時期にここでショプをやらしてもらったのはうれしい。
姿形はこれからもっと変わるだろうし、そして僕もまたここに戻った時、遊びに来た時にはまた別の街、別の時間として受け止める事が出来ればまたそれはそれでエンジョイ出来るでしょう。

アディオス!いつも元気でな、下北よ。。。

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Carlos aus Tokyo

International player, attitude holder, tattooist of the masses. ロス、リオ, 東京, アムス、アントワープ、リエージュ、ドルトムンド、ケルンと世界を渡り、彫り歩く。タトゥーはその土地土地の空気を表す手段という解釈で今日も胸いっぱい彫ります