ゴッホも見たであろう空のしたで…

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今回のブログのポストィングが100回目となります。それがすごい事ではないにしろ、自分の中では一日もサボらず、必ず毎日何かを載せようと思って始めたブログなんで100日連続で何とかアップ出来た事は喜ばしいです。
何故かってぇと、下北沢から撤退してからと言うと海外への行き来で必ずしもネット環境がスムーズだったりしなかったんで、場合によっては絵を一個アップするのにそれなりのストレスがあったのも確か。人のパソコンを使ったり、フリーのワイファイをゲットするために飲みたくないコーヒーを飲んだり、etc,etc…

さて、ここから本題。たまには文書もチョイ長めに真面目に書かんと、チェックしている方もムカつくだろうと思い、やります!
ここに来てからは何時も空と雲の美しさに圧倒されます。意識して見てるわけではないんだが、ふと気付くと空を見てます。別に何かにひたってる訳でもなく、多分自分の中でそういった余裕も出てきたんではないかと勝手に思っています。
東京では忙しすぎて、朝起きて、店に行って、夜遅く帰る。そのくり返しで気持ちにも余裕は無かったのかもしれない。
プラス自分のカラに引きこもり、変にガードを固めすぎて周りを見ていなかったどころか、全てを敵対していたのもたしか。
その自分のツッパリで離れて行った人もいたし、近寄りがたくしたのも確か。

今でも別に反省もしてなければ、後悔もしてません。これも僕ですし、その時の自分の気持でもあった。ショウガナイ。。。

こっちに来てからと言うと、一気にカブレる訳ではないが、自分を一人の人間と言うより(性格の面で)は一人のアーティストとしての自覚がドンドン芽生えて来ています。日本では確かに商売柄、職人と言う見方はあるでしょうし、しかし自分の中ではやはり”タトゥーアーティスト”というのは少なからずあったし、何故アーティストと言う呼び方はダメなのか。
自らアーティストと呼ぶのはおかしいという風習は何処から、誰が何時決めたのか。
空気的にタトゥーとアートと言うのはチョイ別物だよというルールが何時の間にか出来ていた。

こっちではと言うと、タトゥーイスト(タトゥーを施す人間)又はタトゥーアーティスト(タトゥーを一つの芸術ジャンルとして生きる人間)の二通りの呼名がある。
前者が日本で言う職人かもしれない。ではアーティストは?
アーティストはもっと幅広く言えば、そのライフスタイルも含めてタトゥーに接している人だと言えよう。

そう考えた場合は、自分はもちろん職人的な様相が何パーセントか占めるこの仕事に関わっているという実感んももちながら、反面、やはりライフスタイルその物では無いかと感じる時も多々ある。
労働ビザを申請した際、”タトゥーアーティスト”と言う職業欄が存在し、もちろん僕もその枠に入っています。
これは他の例を見ない、多くの海外で彫師と活動している日本人は”アーティストビザ”という物を取得しているらしい。
それは勿論すごい事である。いわゆる、そこの国の地元の方が持っていない”特別な技術”を持っているからこそ取得出来た物だ。

しかし僕の場合はすんなりとは行かないにしろ、”アーティストビザ”では無く”タトゥーアーティスト”とほぼ自動的に登録された。勿論それで申告・申請をしている訳だから、通った場合は職業はそれである。

移民局員のおばちゃん(係りの方)が”あなたが日本国籍を持っている人で初めて我が国でのタトゥーアーティストとして登録された人よ”と言われた時はあまり重みは正直感じなかったけど、家に帰ってよく考えたらつい最近まで”交流150周年記念”という色々な行事をやっていたのを思い出し、その中で俺が第一号かよ。。。と考えた時には、あえてその事には拘らず行こうと思った。

第一号と言うのは喜ばしいけど、その後また色々と来るだろうし、すぐ忘れ去られます。
それより自分より全然先に来た/生きたアーティスト達が見たこの空と雲を今日も眺めながら何かインスピを感じて新しい朝を迎えます。

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