Dali


今回はダリの作品が展示されている美術館をチェック。驚く事に、場所は個人所有のお城!家じゃないですよ。。。お城!
歴史の重みと凡人が訪れていいんだろうかというダブル緊張感が門をくぐったと同時に頭をよぎる。。。
迎えてくれたのは杖を突いたおじいちゃん。話は長かったが(笑)、あくまでもここは政府の手助けなしに個人で運営しているとの事。そしてその事の大変さ。
決してグチには聞こえなかったが、まあ色々とこうして”財産”・”文化遺産”を後世に残すと言う事はお金持ちなりの悩みがあるんだなと感じた。

長い説明がいったん終わり(笑)、いよいよ中へ。決して多くの作品が展示されている訳ではないんだが、逆に個人で収集した分”温かさ”が感じられる。
どう温かいのかは説明が難しいんだが、子供が好きなおもちゃを集めました的なほほえましさとでも言うのか。

俺は知らなかったが、ダリがデザインした香水(入れ物)が生産、販売されていた事。前回(こちら)エッシャー美術館を訪れた時、彼の”ビジネス向き”の作品が展示されていて(飲食店の宣伝カード等)ホッとしたのを思い出した。
ホッとしたのは、エッシャーもダリもアートのみならず、こうして”グッズ”がある事に親近感を覚えたし、タトゥーと繋がる部分があるかなと。
お客さんのリクエストで作品を仕上げる。そういった意味でタトゥーに通じる。

そして帰りにまたおじいちゃんにつかまり(笑)、日本から来ている事を話したため一冊の本を見せてくれた


実はおじいちゃんは出版業にかかわっていたらしく、この本を以前リリースしたらしい。まさかこんな遠い所で出会うとは。。。
また中の挿絵も”ツボ”だったんでさっそく購入。
ここの門をくぐるのはチョイと度胸が必要だったが、どんな世界でも覗いてみないと解らない事だらけなんだなと改めて感じました。
またガンガン美術館を発掘したいと思います。

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Carlos aus Tokyo

International player, attitude holder, tattooist of the masses. ロス、リオ, 東京, アムス、アントワープ、リエージュ、ドルトムンド、ケルンと世界を渡り、彫り歩く。タトゥーはその土地土地の空気を表す手段という解釈で今日も胸いっぱい彫ります